お陰様で ぷりりん です。☀
認知症サポーター & 認知症ボランティア になりました♡
2019年7月6日
目次
認知症サポーターとは
これから増えていく認知症の人やその家族を地域全体で支えていくための応援者
認知症サポーターになるには
認知症サポーター養成講座2時間程度を受講します
認知症サポーター養成講座 内容
始めに四人一組で、歌いながらの手遊びをしました。
あんたがたどこさ を歌いながら、「さ」の所で、両隣の方と手のひらを合わせます。
なかなか盛り上がりました~
①認知症の理解
認知症は、病名ではありません。
先天的ではなく、後天的により脳に障害を起こした状態が6が月以上続いた状態の事。
行動・心理症状の物は、治る
(せん妄、幻覚、妄想、睡眠障害、多弁、多動、依存、異食、過食、介護への抵抗、俳諧、不潔行為、不安、焦燥、抑うつ、心気、暴言、暴力、仮性作業等)
「性格、環境、人間会見などの要因により、先進症状や行動に使用が起きる」ため
周りの方のかかわり方で症状が治る
中核症状は、治らない
「脳の細胞が壊れることによって直接起こる症状」
認知症後の記憶は、すぐ忘れる(昔のことをすごく覚えているのはこのため)。
抗認知症薬は、進行遅延であって治らない。
②認知症の人との関わり方
認知症になって「何かがおかしい」と最初に感じるのは、本人。
何故こんなことになっているのかわからず 恐怖、不安、悲しみ が色々な症状
NGワード
・お昼何食べたの?
・私の名前覚えてる?
・さっき言ったっしょ
覚えていないことを自覚させるだけなので、未来に向けた話をしよう
・夕食何食べる?
・明日の予定等
温かで、笑顔の関りは、心で覚えています。
出来事は、忘れても感情は、残る。
心地よい時間の積み重ねが大事!
③家族の気持ちを理解する
第一ステップ 戸惑い・否定
第二ステップ 混乱・怒り・拒絶
第三ステップ 割り切り
第四ステップ 受容
所々で、隣の方と意見交換をする場面があり、通り一遍等の聞くだけ講座と違い大変意味深い物でした。
手稲渓仁会デイサービス織彩 管理者 木村むつみ さん有難うございました。
受講動画
銀のさらCM 母と子 認知症の母の行動と記憶 奥が深く素敵すぎる動画
認知症の方の行動には、理由がある。
昔のことはよく覚えており、そのころの感情、思いは、今も続いている。
病院に夜中に行ったのは、息子が子供の頃背負って行った記憶。
お寿司の手を急に止めたのは、息子がとろを大好きだったから。
銀のさら のCMは、奥が深い!
認知症サポーター講習会
札幌広報で数か月に一度募集します。
サポーターの役割
①認知症を偏見なく正しく理解する
②温かい目で見守る
サポーターの証し
「認知症の人を応援します」という意思を示す
オレンジリング が渡されます。

腕、バック等に着けています。
外出先でお困りの際は、遠慮せずにお声がけください。
私がサポーターになった理由
一番の理由は、認知症の方を理解したかったから。
母が数年前から認知症です。
父から物忘れの薬を母が飲んでいることを初めて聞いた時、「そんなにひどいの?」と思っていました。
実家から出て30年。
一緒に住んでいなければわからない事がそこには、ありました。
あるとき母から電話で、私の娘が自分の傘を持っていた、だまって持って行ったものだというので、よく話を聞くと、数十年前に私に母がくれた傘を私が娘に貸していたものでした。
この時、はっきりその薬を飲んでいる意味を知ることになったのです。
母は、私と長女が実家に勝手に入り丼ぶり、布団を勝手に持っていくと実家の近所の方に話していたり、勝手には入れないように、玄関のカギを取り換えたり、していました。
主人に電話をして、私が勝手に物を持っていくから実家に来させないで ともいったりしました。
それも進行すると直接私に言うようになり、それが辛くて、どんどん足が遠のいてしまいました。
今は、実家に行くときには、娘と孫を連れて行くようにしています。
赤ちゃんの孫を見るといつもニコニコ笑って嬉しそうにしている両親。
懐かしそうに孫を抱いている母は、孫に夢中で物をとっていく話は、しなくなりました。
そんなこんなで、自分も認知症の母の気持ちを少しでも理解したくて、そして、認知症の方、家族の方たちを応援したく、サポーターになりました。
ボランティア会員
講座最後に希望者だけが札幌市認知症ボランティアに登録します。
私が他にしている 子供虐待防止運動 は、オレンジリボン🎀
認知症サポーターは、オレンジリング
オレンジに縁がある ぷりりん=@puririn4 でした🌸