お陰様で ぷりりん です🍮

父が末期癌で全く食事もとれず床から起き上がれなくなり再入院。
「年を越せないでしょうと」余命宣告を受け。
認知症の母の為、実家に来て1か月も目の前の頃 病院から言われたことは。

認知症・余命短い家族を持つ者を一番傷つけるのは病院からの心無い言葉

言い回しは、色々遠回しに言われましたが、結局「うちでは、わがままで認知症も見えてきた患者は、手に負えないので他に転院してください」というもの。
極めつけは、「まだ、寝たきりのほうがまし」的なことまで言われ…
心 折れそうになりました。

何やら、夜中に電気をつけっぱなしにしてたり(トイレに行って忘れて寝るのだろう)
その時にガサガサうるさいらしい。

私が考えるところでは

腹水がたまって、それを利尿作用のある薬で尿として出しているので、トイレが近いのも無理はないしポートを入れて(肩の下に穴をあけてそこから栄養を24時間点滴で入れている)ので点滴を機械で管理しているため、トイレに行くときにそのコンセントを抜いたりさしたりしてガザがさするのだろうと予想される。(コンセントを抜かないと移動できないから)
健常者でさえ力を入れてコンセントをはめ込むのだから、父がコンセントをはめることに難儀をするのは予想される。

ガン末期年老いて、何も食べられずやせほとった父がドタバタ大きな音を立てるのは、考えずらい。
でも、同室の方からは、3日も持たず苦情が来るのだそうだ・・・

それを注意すると「どうして私がそのようなことを言われなければいけないのか」と反論するのだそうだ。

何故、同室の方に「利尿作用がある薬を飲んでいるのでトイレが近い」こと
「点滴を機械で管理しているためコンセントを抜き差しするのに力がいること」を説明していただけないのか。と思ってしまう。

また、ドクターから画像を見ながら癌の転移を説明され、しっかり余命宣告も受けたのにも関わらず、その後、「何故自分は、手術を受け癌は取って治ったはずなのにここにいて、いつまでも点滴を受けているのか」と聞くそうで、認知症も進んでいると病院の判断。

認知症なのか、余命宣告を受けた者が生きていくための自営本能なのかは、定かでは在りません。
小さな子供が虐待など受けると、生きていくために辛いことを記憶から消し去るのと同じではないかとも考えられますが…

思い返せば、父が入院して三日目には、「認知症の奥様が一人でお見舞いに来ると、病院内を迷子になったり、帰りに方向を聞くので、看護師の人数も限られているので困る」と言われ・・・
この時にもやはり傷つきましたよ。

とにかく何から何まで患者の立場ではなく、作業効率のことしか考えないのが病院です。
病院は、治る人を診る所で 治らない認知症、癌などの患者は、手のかかる厄介者でしかないことを痛い程思い知らされることになりました。

主人の知人の話では、その方の奥様の親は、五回転院したのだそうで「これからだよ~」と脅かされたとか。
私の会社の上司も、「徳洲会病院は駄目だよ。母の時、物扱いだった」と教えてくれた。

やはり、病院とは、そのようなものらしい…

北海道札幌市医療法人菊郷会愛育病院での出来事

ケアマネジャーは心強い家族

母への対応の件を両親のケアマネジャー(介護保険制度に基づいてケアマネジメントを行う方)に言いました。
ケアマネジャーも「理解して見守っていこう」というのではなく、自分たちの作業効率だけを考えた言葉に驚いていました。
ケアマネジャーの意識は、家族と一緒だとゆうことがよくわかりホッとして、救われた気持ちになりました。

私は、院長に抗議をしました。
「認知症を一番理解している病院でそのようなことを言われびっくりしました。もっと大きな目で見守っていただけないか」と。

まあ、転院の話の時には、言われなかったが「うるさい家族もお断り」が含まれていたのでしょう。

転院に向けて病院のケースワーカー(相談員)に話しを伺いました。
緩和ケア病院が良いのではないかと言われましたが、体の痛みがない父には、実家から近い長期に入院できる病院も教えてもらいました。

ケアマネジャーに相談すると「緩和ケア病院は、体の痛みだけではなく、心の痛みにも対応してくれ患者に対する言葉のかけ方、接し方全てが普通の病院と全く違うので、今の父には、心の痛みを取り除いてくれる緩和ケア病院をお勧めします」と言われました。
また、ケースワーカーから紹介された病院は、「世界的に論文を発表するぐらいの病院なので、良いと思います」との心強い言葉もあり、私は、納得してそちらの病院で話を進めてもらおうと決めました。

両親のケアマネジャーは、本当に私以上に両親のことを考えてくれていることに感謝するのと同時にとても心強かったです。

ですので、病院から辛い言葉を投げかけられて心折れそうになったら、ケアマネジャーに相談して、一緒に考えてもらいましょう。
きっと心強くあなたを救ってくれるでしょう。

私のように、ブログに全てを書いて発散するのも良い方法だと思います。
「ばらしてやったぞ~」的な気持ちになり、すっきりしますよ。
お試しあれ (^_-)-☆

まとめ

白衣の天使とは、幻想だ。

現実の病院は、治る患者を治すものであり、治らない患者へは、冷たいものである。

治らない患者を持つ家族を一番傷つけるのは、看護師・ドクターからの言葉である。

家族と同じ立場に立って考えてくれる強い見方は、ケアマネジャー である。

ブログで全てを暴露してすっきりしよう。

ぷりりん でした🌸

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