お陰様で ぷりりん です。

高野山は、弘法大師・空海が開いた日本の仏教の聖地であり、世界遺産にも登録されています。その中でも、壇上伽藍は特に重要な場所であり、来場者を優先する神秘的な雰囲気を壇上伽藍内に位置する不動堂は、その中でも注目すべきスポットです。

高野山観光 不動堂の魅力

不動堂の創建は建久9年(1198年)鳥羽上皇の皇女、八条女院を願主として建立されたと伝え、その落慶導師(らっけいどうし)を一山の興隆に尽力した行勝(ぎょうしょう)上人(1130年~1217年)が勤めたとされています。

不動堂の外観は、平安貴族の邸宅風で優美な趣を湛え、また四方から見た建物や屋根の形態がそれぞれ異なるなど、早くより注目され、明治32年(1899年)、国宝(旧)に指定されました。

明治41年(1908年)には解体修理が施され、その折り、一心院谷から現在の地に移築されました。下の写真は一心院谷に建っていた頃のもので、正面には金輪塔が見えています。

また、平成10年11月、全面解体保存修理が完了し、現在の建物の建立年代が鎌倉後期頃であることが推定されました。

本不動堂内部には、護摩を焚いたことによる煤や薫香等の付着が無く、住坊として使用された形跡も見当たらないことから、その目的等明確にならない部分も多いことがあげられます。ただ古来より、運慶作の八大童子像と本尊不動明王が祀られていたことから、「不動堂」と呼ばれています。

主屋は正面三間、奥行四間で、その両側に脇室を設けています。堂内には木目漆塗に飾金具を打った須弥壇(しゅみだん)を置き、他の部材は素木で、天井は折上小組格天井としています。勾配のゆるい屋根は檜皮葺(ひわだぶき)となっています。

観光高野山 静寂の中で心を癒す

不動堂周辺は、自然に囲まれた静寂な空間です。朝早く訪れると、鳥のさえずりと風の音も聞こえない静かな環境の中で、心が洗われるような感覚を味わうことができます。日常から離れ、心を落ち着ける場所を求めている方には、最適のスポットです。

高野山紅葉 最適なタイミング

高野山の紅葉は、10月20日頃から11月10日頃です。
紅葉の様子は、毎年9月になると更新されます ↓

https://weathernews.jp/koyo/spot/26503/?fm=area

特におすすめの時間帯は、朝の早い時間です。朝露に濡れた木々や苔が、日の光を受けて美しく輝く様子は、まるで別世界に迷い込んだかのような感覚を与えてくれます。観光客が少ない時間帯ですので、無料駐車場も空いてますし、ゆっくりとお堂を見学することができます。

高野山の観光 不動堂アクセス情報

住所:〒648-0211 和歌山県伊都郡高野町高野山338壇上伽藍内

高野山へのアクセスは、南海電鉄の高野線を利用するのが便利です。 高野山駅からは、バスで壇上伽藍まで行くことができます。 徒歩でも約30分程度で到着するため、散策をしながら楽しみますぜひともおすすめです。

南海電鉄高野線:「極楽橋」駅からケーブルカーに乗り換え「高野山」駅

バス:南海電鉄の高野山駅からバス「壇上伽藍」下車約30分

電車:大阪難波駅より南海電鉄高野線特急「こうや」で高野山まで1時間20分、急行で1時間40分

車:京奈和自動車道・紀北かつらぎICからR480経由で約40分
  関西空港から約1時間半程

駐車場:普通車111台(無料)
    バス6台(無料)(金剛峯寺前駐車場及び金剛峯寺前第2駐車場合計数)
    午前中には満車お昼には、空き待ちになります

公式HP:https://www.koyasan.or.jp/meguru/sights.html#fudodo

高野山宿泊

書きあがりましたらUPします。

御朱印高野山

大師教会

「【和歌山県神社仏閣巡り】世界遺産高野山 金剛講総本部・大師教会本部への旅と御朱印|心静かなる聖地への巡礼」 ↓ をご覧下さい。

霊宝館

「【世界遺産】神秘と歴史が交差する魅力の地、高野山 霊宝館と御朱印 への旅【和歌山県神社仏閣巡り】」 ↓ をご覧下さい。


高野山旅行 参考にした本

私は、旅行に行く際には事前に紙の本を買って下調べをして、どこに行って何を食べて何をお土産に買うかある程度決めて行きます。


今回参考にしたのは、「るるぶ和歌山」 です。
特典として「無料電子書籍」+電子レジャーチケット200円引き+グーグルマップがついてお得です。

毎年新しいものが出るので最新版を買いましょう。

楽天で購入

高野山壇上伽藍不動堂は、歴史と自然が調和した素晴らしい場所です。 心静かにこの場所を訪れることで、日常の争い議論から解放され、新たなエネルギーを得ることができます。不動堂を訪れて、その魅力を感じてみてください。

ぷりりん=@puririn4でした