お陰様で ぷりりん です。

高野山シリーズ、今日は、六角経蔵についてです。高野山六角経蔵(ろっかくきょうぞう)は、和歌山県高野町にある高野山の一角に位置し、静寂と歴史が交錯する神秘的な場所です。このブログでは、高野山六角経蔵の魅力を余すことなく紹介し、その訪問がいかに心豊かな体験となるかをお伝えします。

高野山観光 六角経蔵とは?

高野山は、日本仏教の聖地として知られ、真言宗の開祖である弘法大師(空海)が開いた場所です。その中でも六角経蔵は、六角形の独特な建築様式が特徴で、内部には膨大な数の経典が所蔵されています。この経蔵は、文政年間(1818-1830年)に建立され、現在に至るまで多くの巡礼者や観光客を魅了してきました。

鳥羽法皇の皇后であった美福門院が、鳥羽法皇の菩提を弔うため、紺紙に金泥(きんでい)で浄写された一切経を納めるために建立された経蔵です。この紺紙金泥一切経は、美福門院がその持費として紀州荒川(現在の那賀郡桃山町付近)の庄を寄進された事に由来して、荒川経とも呼ばれるようになりました。したがって、この六角経蔵は、別名「荒川経蔵」といいます。現在の建物は昭和9年(1934年)2月に再建されました。経蔵の基壇(きだん)付近のところに把手がついており、回すことができるようになっています。この部分は回転するようにできており、一回りすれば一切経を一通り読誦した功徳が得るといわれています。

私もこの六角経蔵 家族と二人で回してきました。私たちの前の方は、夫婦二人ではびくともせず次に並んでいたご夫婦と四人で回していましたよ。お二人で回せない時には、他の方と一緒に回すのも思い出になりますね。

観光高野山 六角形の建築美

六角経蔵の最大の特徴は、その六角形の建築です。一般的な四角い建物とは異なり、六角形の形状は一見してユニークで、訪れる人々に新鮮な驚きを与えます。この形状には、宇宙の中心を表す象徴的な意味が込められており、訪れる者に深い精神的な影響を与えます。

高野山の観光 経典の宝庫

この経蔵に納められた紺紙金泥一切経は、重要文化財として霊宝館に収蔵されています。

静寂と瞑想の場

高野山全体がそうであるように、六角経蔵もまた静寂に包まれた場所です。周囲の自然環境と相まって、ここでの時間は非常にゆっくりと流れ、心を静め、内省するのに最適です。忙しい日常から離れ、心身をリフレッシュするために、ぜひ訪れてみてください。

高野山 宿泊

今回私は、高野山奥の院の近くにある「玉川旅館」に宿泊しました。追々ブログに書いたらリンクを張ります。

高野山 紅葉

私が行ったのが、10月16日。 写真は、若干黄色になり始めた頃でしょうか。ですので、紅葉は、10月下旬かから11月中旬です。

紅葉に状況については、ウエザーニュースに毎年9月からUPされます。

https://weathernews.jp/koyo/spot/26503/?fm=area

訪問の前に知っておくべきこと

訪れる際には、高野山全体の歴史や文化について事前に学んでおくと、より深く楽しむことができます。また、六角経蔵のある高野山は標高が高いため、気候が変わりやすく、特に冬場は寒さ対策が必要です。

アクセス方法

住所:〒648-0211 和歌山県伊都郡高野町高野山

車:関西空港から1時間26分

六角経蔵公式HP:

https://www.koyasan.or.jp/meguru/sights.html#rokakukyouzo

御朱印 高野山

【世界遺産】神秘と歴史が交差する魅力の地、高野山 霊宝館と御朱印 への旅【和歌山県神社仏閣巡り】↓ をご覧ください。

高野山観光 事前準備をした本

るるぶ和歌山です。私は、旅行の前は必ず紙の本を買って事前に下調べをします。行きたい場所、食べたい物、買いたいお土産等大体決めておきます。毎年新しい物が出ますので最新の物を買いましょう。

まとめ

高野山六角経蔵は、その美しい建築と歴史的な経典の宝庫として、訪れる者に深い感動を与える場所です。静寂の中で心を落ち着け、自分自身と向き合う時間を過ごすことで、日常の喧騒から解放され、真のリラクゼーションを得ることができるでしょう。ぜひ一度、足を運んでみてください。その魅力にきっと魅了されることでしょう。

ぷりりん=@puririn4 でした