【世界遺産】高野山の歴史と伝統が息づく　女人堂　と三つの御朱印【和歌山県神社仏閣巡り】

お陰様で世界遺産・神社仏閣巡りが趣味の　ぷりりん　です。　

高野山は、日本の仏教文化の中心地として知られ、神秘的な雰囲気に包まれた場所です。その中でも注目される一つが「女人堂（にょにんどう）」です。女人堂は、かつて高野山が女性の参拝を禁じていた時代に、女性たちが参拝できる唯一の場所として存在していました。この歴史を知るだけでも、女人堂を訪れる意義が深まります。

高野山観光　女人堂とは

明治5年（1872年）に女人禁制が解かれるまで、女性の立ち入りが厳しく制限され、そのため各登り口に女性のための参籠所が設けられ、女人堂と呼ばれました。

金剛峯寺　入口としての役割

女人堂は高野山の入口とも言える場所に位置しており、ここから高野山の旅が始まると感じられることでしょう。女人堂での祈りや瞑想を通じて、心を清め、高野山全体の巡礼に備えることができます。また、女人堂からは美しい山々の景色が広がり、その眺めも訪れる価値の一つです。

その昔、高野山には七つの登り口があり、高野七口（こうやななくち）と呼ばれていました。大門口、黒河口、不動坂口、龍神口、相ノ浦口、大滝口、大峰口の七つです。明治5年（1872年）に女人禁制が解かれるまで、女性の立ち入りが厳しく制限され、そのため各登り口に女性のための参籠所が設けられ、女人堂と呼ばれました。現在の女人堂不動坂口は唯一現存する建物です。

高野山側から女人堂に入る時の不動坂口入口（高野山終わり口）

御朱印高野山　女人堂と御利益

女人堂では、限定の御朱印三種を受けることができます。女人堂の御朱印は、他の寺院では手に入らない特別なものです。さらに、女性の健康や安産、子宝を願う御利益があるとされており、女性にとって特に訪れる意義がある場所です。

女人堂に入ると三体の仏像がございます。
中央　御本尊　大日如来

ご本尊　左　神変大菩薩（じんぺんだいぼさつ）であり
役業者（やくぎょうじゃ）

ご本尊　右　弁財天（べんざいてん）

高野山の観光　女人堂基本情報・アクセス方法

高野山宿坊・宿泊

宿坊のメリットとデメリットをまとめました。

特にチェックイン時間が早くチェックアウト時間が遅いことが多く、門限も早い場合が多いので要注意です。

私は、早くから遅くまで予定を組む為、高野山の宿坊に泊まると行きたい所を回れない為、断念しました。

時間的に余裕のある方は、せっかくの世界遺産高野山ですから、宿坊に是非泊まってみて下さい~

私もゆったりした予定の時には、泊まってみたいです~☆彡

お客様評価が高い順　高野山・橋本　宿泊　PR

高野山紅葉

写真は、10月17日の物です。紅葉になり始めぐらいです。場所によっては、このように色づき始めたぐらいです、
平均的に高野山の紅葉は、10月20日頃から11月10日頃です。
紅葉の様子は、毎年9月になると更新されます。

https://weathernews.jp/koyo/spot/26503/?fm=area

高野山ツアー

夜の奥之院へ弘法大師・空海様に参拝しに行きます。 高野山在住の金剛峯寺境内案内人有資格者がガイドをします。昼間に奥之院に行かれた方も、日中とはまた違った幻想的な奥之院を見ることができます。

和歌山 高野山奥之院 ガイド付きナイトツアー予約＜復路無料送迎バス＞PR

私が行きたかったけれど、日にちが合わず行けなかった高野山内のツアーは、これ　日にちが合えば是非参加してみるのはいかがでしょう。

まとめ

高野山女人堂は、歴史と伝統が息づく特別な場所です。静寂と癒しの空間、そして御朱印や御利益など、訪れる価値が詰まっています。女性のみならず、すべての人々にとって、心を清める場所としてぜひ訪れてみてください。

ぷりりん＝@puririn4でした