今井紀明氏プロフィール

1985年札幌生まれ。立命館アジア太平洋大学(APU)卒。神戸在住、ステップファザー。高校生の時、イラクの子供達の為に医療支援NGOを設立。その活動の為に、当時、紛争地域だったイラクへ渡航。その際、現地の武装勢力に人質として拘束され、帰国後「自己責任」の言葉の元日本社会からおおきなバッシングを受ける。結果、対人恐怖症になるも、大学進学後友人らに支えられ復帰。偶然、中退・不登校を経験した十代と出会う。親や先生から否定された経験を持つ彼らと自信のバッシングされた経験が重なり、2012年にNPO法人D×Pを設立。
経済困窮、家庭事情などで孤立しやすい十代が頼れる先を作るべく、登録者一万二千名を超えるLINE相談「ユキサキチャット」で全国から相談に応じる。十代の声を聴いて伝えることを使命に、SNSなどで発信を続けている。

講演の感想

今井紀明氏と聞いてピンと来なかったのですが、プロフィールを見てびっくり、記憶にもあるあの紛争地域のイラクに行き人質として拘束され「自己責任」とバッシングを受けた方。札幌出身ということ、高校の時にイラクの子供たちの為に医療支援のNGOを設立したこと。あの今井氏の講演会ということで大変興味を持ちました。

認定NPO法人D×Pの理事長、今井紀明氏の講演を聞く機会がありました。この講演は、繁華街に集まる子どもたちのセーフティネットを構築することの重要性をテーマにしていました。今井氏の情熱と献身的な取り組みには、心から感銘を受けました。

今井氏は、子どもたちが直面する現代の課題について深く掘り下げました。彼の語る言葉を聞いてきた今井さんの言葉には、単なる理論やデータを超えた、実際の子どもたちとの触れ合いから生まれたリアリティがありました。その中で、繁華街に集まる子どもたちが抱える孤独や不安、そして彼らが直面する危険な状況について、具体的な事例を交えて説明されました。

D×Pが提供するセーフティネットは、こうした子どもたちにとって命綱となる存在です。彼らの活動は、子どもたちが安心して過ごせる居場所を提供し、教育や就労支援、心理カウンセリングなど、多岐にわたるサポートを行っています。特に印象的だったのは、子どもたち一人ひとりに寄り添い、彼らが自分自身の可能性を見出す手助けをしている点です。

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認定NPO法人D×P に寄付(税控除対象)して社会貢献

D×Pは、大阪市の認定を受けた「認定NPO法人」です。認定NPO法人へのご寄付は、税控除の対象となります。

食事・学習の支援等 子供達を支える居場所

今回のこの講演会は、札幌にある豊平区で子供食堂などをしている「NPO子どもの未来・にじ色プレイス」が主催しました。私は、こちらのアクティブサポーターとして参加させて頂きました。D×P代表の今井紀明さん、にじ色プレス代表理事安田さん、他ふさっぷの皆様札幌市中央区で子供食堂をしている「ぽんぽこ」の佐野様、札幌市白石区で子供食堂「トロワの畑」をしている遠藤さん等沢山の方とのご縁がありました。ありがとうございました。

NPO子どもの未来・にじ色プレイス 

札幌市豊平区月寒東3条7丁目4−8

子ども食堂「ぽんぽこ―狸小路10丁目」

札幌市中央区

https://www.facebook.com/kodomosyokudousapporoken

こども食堂「トロワの畑」

商店街の通りに面した中学校の目の前にあるコミュニティカフェ「えこふりぃ」で毎月第3日曜日に行っています。
(札幌市白石区本郷商店街6丁目)

http://troiiis.com/children/

札幌市内子供食堂一覧

https://www.city.sapporo.jp/kodomo/torikumi/ibasho/documents/ichiran.pdf

私自身シングルマザーでパートの十万円ぐらいの給料と児童扶養手当で1000円の貯金が精いっぱい。保育園の先生から「家で使っていたものだけど」とおねしょシーツを頂いたり、保育園の違う年齢のママに「着れる物がありましたらどうぞ」とお下がりを頂いたり、本当に周りの方に支えられて生きてきた時代がありました。
当時このような活動があったのかわかりません。今は、少なくともスマホで情報収集できます。

このような支援が必要な方に届きますように。

ぷりりん=@puririn4